2022新発 希少！CHALLENGER×RED　KAP　短パン　ワークパンツ

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二坪ほどある花壇の縁取りにしようと考え購入。以前にもこちらのお店でクリーピングタイムのプラグ苗を購入しており、グラウンドカバーをするにあたっての費用対効果の高さは感じていたのですが、今回のローマンカモミールは控えめに言っても大当たりでした。 まずは株数。表示には『６０株』セットと謳っていますが、プラグトレイは実際は７２穴あります。実はこの『６０株』は良くない部分があることも想定しての『６０株』で、実際はまともな苗が６５〜７０株ぐらいあることが多いのですが、今回のローマンカモミールは、７２穴分全てが地上部も青々として根も良く張った元気な苗でした。 次に成長具合。購入すると添付されてくる『苗の植え方の説明』にもあるのですが、苗が植わっているのがプラグトレイですので、隣との間隔が狭く、グラウンドカバーに向いた植物の場合、葉や茎が絡まってしまうことが良くあるようです。実際、前に購入したクリーピングタイムは茎が絡まっているだけでなく、方々の穴に根を下ろしており、仕方なくはさみでバツバツ切りながら植え付けたものです。ところが今回のローマンカモミールは、多少の絡まりはあったものの、片方の苗を持ち上げて優しく振ってやると、スッと離れるぐらいの絶妙な絡まり方で、苗を傷つけずに植えることができました。植物の特性や時期が良かったこともあるかもしれませんが、前回のことがあるだけに嬉しい気持ちになりました。 さて、ここまで読んだ方は良いことずくめのように感じるでしょうが、この『ことぶきプラグ苗』には難点もあります。レビュアーの方の多くが『小さい苗』という趣旨の内容を書かれていますが、本当にびっくりするぐらい小さいです。地上部はともかく土の部分は２×５ｃｍぐらいしかありません（太マジックの大きい方のキャップぐらい）。また、今回は大丈夫でしたが、地上部は絡まっていることがあり、はさみが必須です。そして、苗を抜くための細長い棒（お店ではピンセットを推奨しています）がないと、トレイから取り出すことが非常に困難です。下から押し出しても良いのですが、それをするとおそらくプラグトレイは再起不能になります。このような点を理解し、準備を整えた上で購入することをおすすめします。それさえクリアできればグラウンドカバー用の苗としては抜群の費用対効果をもたらしてくれると思います。